Paco de Lucía(パコ・デ・ルシア)1964年~2014年
2014年(心臓発作により死去66歳没)
スペインの フラメンコ、ジャズギタリスト。12歳で、兄のペペ・デ・ルシア等ととのデュオで初レコーディングも経験。1967年、初のリーダー・アルバム『天才』を発表。
彼の一家は伝統的フラメンコの音楽家。彼もフラメンコのギタリストとして、名をはせる様になりましたが、ジャズフュージョンギターと巡り合って、フラメンコの枠にとどまらぬ活躍を始めた。
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●Paco de Lucía‐ Fuente y caudal (1973年)
●Paco de Lucía interpretando unas bulerías (año 1972)
●Paco de Lucia Tico-Tico
●Spain - Al Di Meola, John McLaughlin, Paco De Lucia
Spain by Paco de Lucia Al di Meola and John McLaughlin
●Paco de Lucía and Chick Corea Live
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Paco de Lucía人気とは別に、他のジャンルの若もの達と同じように、伝統的世界だけにとどまらず、自分の心を自由に表現できる方向に向かい、顰蹙をかう事になります。
正統派のフラメンコギター一家に生まれたのが、却って革新的なものへの道が詳しくなったようです。ジャズメンやその他のジャンルのミュージシャンと、交流を深めて行ったのです。
1967年カンタオール(フラメンコの唄い手)のカマロン・デ・ラ・イスラとの初の共演アルバムを発表。
1992年のカマロンの死まで共演は続き、フラメンコに大きな改革をもたらしたのです。
と知ったような事を書きましたが、それは「灼熱のギタリスト」と言うパコの映画を昨年見たからです。
彼が苦労した後の作品だけ、私は気軽に聴きはじめました。大概が最初は好きな曲と出逢って、だんだん色々な曲を効くようになりますが、その曲が生れた背景に興味を持つようになったのは、結構この10年くらいになってからですね。
特に幼い時から洋楽が聞こえる環境だったので、猶更好きか嫌いかだけであまり考えずに聞いていました。
しかし、大人に成ってから、その曲が作られた時代背景なども興味が出てきました。